親名義の土地を一部譲ってもらい、マイホームを建築予定のわが家。
メーカーと契約後は早速土地が使える状態にしていく作業が必要なのですが、思わぬところで躓いたアクシデントがありました。

それが、境界立会い。
かなり手前で躓きました(苦笑)
- 隣地が境界立会いに応じてくれない場合の対応
- 分筆登記までに必要な書類と完了までにかかった期間
分筆登記前に隣地が境界立会いに応じてくれない!
そう。トラブルというのは、隣地が境界に立ち会ってくれないかったのです。
わが家が家を建てるまでに必要な申請というのは以下の通り。
- 開発相談票
- 境界確認・隣地立会い
- 土地分筆登記
- 埋蔵文化財届出
- 道路占用許可申請
- 開発許可申請
- 農地転用許可申請
- 適合証明申請
- 着手届・公告前申請
- 建築確認
- 開発検査
11もの申請と許可が必要で6~7が一番の山場と言われているのが、1~2の時点で躓いてます(苦笑)
隣地が境界立会いに応じてくれない理由
一番最初の境界立会い日に来て頂けなかった隣地の方がいました。
測量士さんと実家の母が事前にお知らせとともに挨拶をして行ってくれたのですが、その際は留守で直接はお願いできなかったけれど来てくれるだろうと期待していたのですが…。
都合が悪かったのだろうと、あまり気に留めていなかったのですが、母は凹んでいました(苦笑)
測量士さんとも相談しながら何度も境界立会いのお願いをしに行っては日程の調整をしていたのですが、全然来てくれませんでした。
他の隣地さんは初日に来てくれて確認・署名捺印までしてくれたのであと1件なのに、終わらない…。
理由を聞いてみたら「数年前にも立会いしたじゃないか!」というのです。



過去に境界立会いしてもらってる?!
みんな寝耳に水。
父に確認したら、「やった」とな(おい!)
なぜその時測量したのかと聞いたら、母が「堺が分からない土地ばかり相続して!」と祖母が亡くなった後ケンカになったのが発端だったようで(苦笑)
けれど、母は測量やってただなんて知らずでした。
ではなぜ測量図が更新されていないのか…
父が支払いを保留していたからでした…



父よ…何してくれてるんだ
ハンコがないと先へ進めないので、担当の測量士さんは当時測量してくれた図面を基に申請をお願いしに行ってくれました。
しかし!受理できないと!!!
これは流石に測量士さんも困ったようで…
父も改めて隣地さん宅へ行って再度お願いしに行ってくれたようなのですが、門前払いされたりと厳しい状況に。
隣地が境界立会いに応じてくれた
時間ばかりが過ぎていきました。
私自身は何ができるかというと、詫び状と共に挨拶しに行くことを覚悟して準備していました。
しかし結局のところ、当時の測量士・父で状況を説明しつつ謝罪しに行ってくれたようで。
- 当時立会いをさせた理由
- 立会いをさせておいて登記されていない理由
- 今回立会いをする理由
きちんと説明をしたら、ご理解頂けて…ようやく署名捺印まで頂くことができました(涙)
地元で古くからの付き合いだからという情けもあってのお許しだったかと思います(感謝)
トラブル込みで分筆登記までにかかった期間は?
その後早速申請をしてくださり、無事分筆登記まで完了することができました!



測量士さん(家屋調査士)大変お手数をおかけしました
倍の日数がかかりましたね…申請から認可が下りるまでも数週間かかるのでとても長く感じました。
住民票や戸籍謄本の有効期限は3ヶ月なのでギリギリ1回で間に合った感じです。汗
- 建築主(わが家)
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- 戸籍謄本※家族全員
- 住民票※家族全員
- 今の住まいの賃貸借契約書
- 土地所有者(私の父)
-
- 戸籍謄本※家族全員
- 住民票※家族全員
- メーカー
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- 契約建物の平面図
- 計画建物の立面図
- 計画建物の配置図
- 計画敷地の造成計画
こうして時間はかかりましたが、無事次のステップへ進むことができました。
開発相談票境界確認・隣地立会い土地分筆登記埋蔵文化財届出道路占用許可申請- 開発許可申請
- 農地転用許可申請
- 適合証明申請
- 着手届・公告前申請
- 建築確認
- 開発検査
1~6までの申請が終わりました!次は山場の6と7が待っています。
しかし!その後またアクシデントが発生した我が家…なかなか着工までの道のりが長いです。
その話はまた別の記事でまとめたいと思います。
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